こんにちは
モロッコ旅行のあと、次に向かったのはチュニジアです。
今回のモロッコ・チュニジア旅行では、モロッコだけで終わらせず、せっかくなので北アフリカのもうひとつの国にも行ってみることにしました。
▼モロッコ旅の詳しいお話はこちらからどうぞ
とはいえ、チュニジア旅行は出発前から少し予定外のスタートでした。
もともとチュニジアへ向かうフライトを予約していたのですが、出発の1週間前になって、航空会社からフライト変更の連絡がありました。
変更後の便は、もともと飛ぶ予定だった日の翌日で、時間はほぼ同じ。
丸1日ずれるので、チュニジアでの時間が減ってしまうのがちょっと心配でしたが、ちょうどいい代替便は見つからず、結局そのまま予定を変更することにしました。
もともと短めの滞在だったので、これはちょっと痛かったです。
そんなこんなで、モロッコの最後に訪れたカサブランカから、チュニジアの首都チュニスへ。
チュニジアでは、チュニスの旧市街を歩いたり、世界遺産のカルタゴ遺跡を訪れたり、青と白の街並みで有名なシディ・ブ・サイドへ行ったり。
そして翌日は、世界遺産のエル・ジェムへ電車で行く予定だったのですが、
まさかの電車がキャンセル!
そこから予定を変更して、スース、さらにモナスティールまで足を延ばすことになりました。
結果的には、予定通りにいかなかったからこそ訪れることができた場所もあり、なかなか印象に残るチュニジア旅行になりました。
今回はそんなチュニジア2泊3日の旅の流れを、実際に行ったルートに沿ってまとめてみます。
チュニジア旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
モロッコ・カサブランカからチュニスへ
今回のチュニジア旅行は、モロッコのカサブランカ空港からチュニスへ。
利用したのはチュニスエアーで、チュニスには朝5時台に到着しました。
チュニスではHotel Suisseに宿泊。早朝到着だったので、事前にホテルへ到着時間を伝えておきました。

空港ではまずATMで300DT(チュニジアディナール、約15,600円)を引き出しました。ATM手数料は13DT(約670円)でした。
空港からホテルまでは配車アプリのInDriveを利用。
到着ロビーではなく、出国側から乗りました。市内から空港へ人を送ってきた車を、そのまま市内へ戻るタイミングで捕まえられるので、比較的見つけやすいようです。
今回はすぐに車を見つけることができ、ホテルまでは約15分、料金は14.90DT(約770円)ほどでした。
そして、早朝到着だったにもかかわらず、ホテルでは7時過ぎにアーリーチェックインさせてもらえました。
部屋に入って、そこから12時過ぎまでぐっすり寝ました。
早朝便の疲れをしっかり取って、午後からチュニス観光へ出発しました。
チュニス駅からカルタゴ遺跡へ
ホテルからチュニス駅までは歩いて5分ほど。
駅は思っていたより都会的で、なんとなくキルギスのビシュケクの街を思い出しました。
チュニスからカルタゴまでは、TGMという電車で約30分。チュニスからカルタゴ、そしてシディ・ブ・サイドまでは同じ路線でつながっています。
ちなみに翌日のエル・ジェム行きの往復チケットもここで購入しておきました。

カルタゴに到着してからは、InDriveでByrsa Hill方面へ。料金は17.90DT(約930円)ほどでした。
カルタゴではByrsa HillやCathedral、カルタゴ遺跡、Antoninus Bathsなどを歩いて巡りました。
遺跡のチケットは最初の場所で購入し、その後は各遺跡の入口でチケットを見せる方式。料金は1人20DT(約1,000円)でした。
特に印象に残ったのがAntoninus Baths。

海沿いにあるので、暑い中でも日陰と海風が気持ちよく、海を感じながら遺跡を眺めて歩けるのがすごくよかったです!
カルタゴからシディ・ブ・サイドへ
カルタゴ観光のあとは、シディ・ブ・サイドへ。
歩いても行ける距離ではありますが、今回はInDriveを利用しました。
料金は6.6DTほど。(約340円)
そして到着したシディ・ブ・サイドは、とても可愛い!という印象でした。
白い壁に青い屋根やドア。
ブーゲンビリアもあちこちに咲いていて、歩いているだけで楽しい街です。

どことなくギリシャや南スペインを思わせるような雰囲気もあり、細い路地を歩いたり、かわいい扉を見つけたり、海を眺めたりしながら街歩きを楽しみました。
夕方になると街全体がさらにいい雰囲気になり、夕日を眺めながらのんびり過ごしました。
シディ・ブ・サイドを歩いたあとは、InDriveでチュニスのホテルへ戻ります。
帰りは週末ということもあり道路がかなり混んでいて、ホテルまでは30分ほどかかりました。
料金は17DTほど(約880円)でした。
シディ・ブ・サイドでチュニジア料理
街歩きの前には、シディ・ブ・サイドのレストランで夕食。
この日はNaouar Foodへ行きました。
観光客向けというより、店内はほとんど地元のお客さんで賑わっていました。
女性の店員さんはとても上手な英語を話す方で、メニューについて丁寧に説明してくれました。
注文したのは、
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シーフードのOjja(オジャ)
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チュニジアプレート
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シーフードパスタ
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BOGA(チュニジアで1947年から親しまれている国民的な炭酸飲料)



オジャは、シャクシュカのような煮込み料理で、トマトベースにハリッサが入っていて、ピリ辛です。これがかなり美味しかったです!
シーフードも、有頭エビやイカ、ムール貝がたっぷり入っていました。
チュニジアプレートは、ツナ、トマト、ケッパー、オリーブ、ハリッサ、ポテト、オニオンなどが盛り合わせになっていて、パンと一緒に食べます。
シンプルだけど素材の味がどれも美味しくて、こういう料理好きだなぁ!と思いました。
そして、チュニジアの有名なジュース「BOGA」のレモンライム味もさっぱりしていて美味しかったです。
2日目はエル・ジェムへ…のはずが
翌日は、チュニジア旅行でとても楽しみにしていた場所のひとつ、エル・ジェムへ向かう予定でした。
エル・ジェムには巨大なローマ時代の円形闘技場があり、チュニジアの中でも有名な世界遺産のひとつ。
エル・ジェムへ行くツアーも調べていたのですが、自由度の高さから、今回は自分たちで電車で行ってみることにしました。
前日にチュニス駅で往復の1st classチケットも購入済み。
(チュニスーエル・ジェムの往復で一人29.50DT/約1,500円)
朝6時半頃に起きて、7時過ぎには駅へ向かいました。
電光掲示板やホームの表示を確認しながら待っていると、まずは30分ほど遅延とのこと。
まあ、そんなこともあるよねと思いながら待っていました。
ところが、しばらくするとどうやら電車にトラブルがあったようで、
電車がキャンセルになりました。
えー、エル・ジェム行けない。
せっかく前日にチケットまで買ったのに。
どうしようもないので、駅でチケットを返金してもらうことに。
帰りのチケットは使えると言われたものの、行きの電車がなくなったのに帰りだけ使うわけにもいかないので、そのことを伝えて往復分を返金してもらいました。
この時点で、今日の予定が完全に白紙です。
さあどうする?
ひとまずホテルへ戻って朝食。
エル・ジェムへはルアージュという乗合バスでも行けるようでしたが、帰りのエル・ジェム発は16時頃になるかもしれないとのことで、滞在時間があまり確保できなさそうでした。
そこでホテルのスタッフに相談し、プライベートツアーを手配してもらうことに。
2人で350DT(約18,200円)ということでお願いしました。
9時半にホテル前に来てもらう予定だったのですが、待てど暮らせど来ない。
部屋で待っていてくださいと言われ、そのまま待っていると、10時半近くになって、聞いてみるとキャンセルされたとのこと。
ドライバーが500〜600DTほど要求してきたそうで、ホテルの女性スタッフ曰く「それは高すぎる」とのこと。
こうして、エル・ジェムへの道は完全に閉ざされました。
電車もドライバーも散々待ったのに一体なんなの!でもそういう日もあるよね!
急遽、スースへ行くことに
そこで今度はInDriveでルアージュのバス停へ。
チュニジア観光について調べていた時に出てきた他の場所へ行こうと、チケットカウンターでスース行きのチケットを購入しました。(チケットは一人13.5DT/約710円)
乗り場がよく分からず、周辺で行き先を聞きながら、なんとかスース行きのルアージュを発見しました。
チケットを見せて乗り込み、15分ほどすると満席になって出発!
チュニスを出発したのは11時15分ごろ。
道はかなり混んでいて、スースまでは2時間ほどかかりました。
エル・ジェムには行けなくなってしまったけれど、
スースも世界遺産だし、これはこれで楽しそう!
と気持ちを切り替えます。
スースを観光して、モナスティールへ
スースに到着したら、まずはメディナを散策。
途中でミルフィーユのようなケーキを食べました。甘すぎず美味しかったです!
その後はスースのRibat(リバト)へ。
スースのメディナを守るために造られた要塞で、塔に登るとメディナや街を見渡すことができます。入場料は8DT(約420円)

その後はSales Cafeでランチです。
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フィッシュクスクス
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ミックスクスクス
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フレッシュオレンジジュース
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炭酸水
を注文して、全部で80DT(約4,200円)
帰り際にはチュニジアのお菓子、バクラバもサービスしてくれました。
デーツが入っているタイプで、これも美味しかったです!

スースからモナスティールへ
スースを後にして、次はモナスティールへ向かいます。
お店のおじさんに、
「モナスティールへは電車で行けるよ」
と教えてもらったのですが、電車は30分ほど待つとのこと。
今回は時間も限られていたので、InDriveを使うことにしました。
Sousse Bab Jdidのメトロ駅前から、モナスティールのRibatまで20DTほど。(約1,000円)
モナスティールのRibatは、スースのものより大きめ。
こちらも入場料は8DTでした。(約420円)
一方で、メディナはスースのほうが広い印象でした。

モナスティールは海沿いの街で、スースよりも少しのんびりした雰囲気。
海沿いにはかなり人がいて、泳いでいる人もたくさんいました。
観光だけでなく、地元の人たちが海辺で過ごしている感じがよかったです。
モナスティールからスース、そしてチュニスへ
そろそろチュニスへ戻らなければいけない時間。
モナスティールのRibat近くから、スースのルアージュTaffara StationまでInDriveを利用して28.80DT。(約1,500円)
19時頃にスースへ到着し、そこからルアージュを探します。
チケットは1人13.5DT(約710円)。人数が揃ったところで、19時10分頃出発しました。
帰りも2時間ほどかけてチュニスへ。
チュニスに到着してからは、クロックタワーまで歩き、その周辺のカフェへ。
イスラム圏を旅行すると、その土地のビールを見つけるのも楽しみのひとつ。
この日はチュニジアのビール「Celtia」を見つけました。
これがかなり飲みやすかったです!

長い1日の最後に、現地のビールを飲みながらちょっとゆっくりして、ホテルへ戻りました。
最終日はチュニス旧市街を散策
最終日はゆっくりスタートで、まずはチュニスのメディナへ向かいました。
メディナの入り口近くにあるローカルっぽい食堂でランチをして、その後はスークやモスクの周辺を散策。
チュニジアらしい料理をいくつか食べましたが、ここではハリッサがかなり辛くて、私は正直あまり楽しめず。
チュニジア料理は、辛いものを頼んだつもりがなくてもハリッサが使われていることがあるので、辛いものが苦手な人は要注意です!


その後はメディナの中にあるカフェで一休み。
風の気持ちいいテラス席でお茶を飲みながら、最後のチュニス時間をのんびり過ごしました。
そしてホテルへ戻って荷物をピックアップし、空港へ向かいます。
チュニジア・ディナールを使い切る
最後に残っていた現金は約60DT(約3,100円)。
空港でユーロに両替しようと思ったのですが、両替所で「このディナールをどうやって手に入れたのか」と聞かれました。
ATMで引き出したと伝えると、ATMのレシートが必要とのこと。
レシートは持っていなかったので、結局残ったディナールは空港内の食事でほぼ使い切ることにしました。
ちなみに出国審査を通ったあとのデューティーフリーではユーロのみだったので、チュニジア・ディナールを使い切るなら、出国審査前がおすすめです!
チュニジア2泊3日を終えて
こうしてチュニジア旅行は終了!
もともとはチュニス、カルタゴ、シディ・ブ・サイドを巡って、最後にエル・ジェムへ行く予定でした。
ところが、エル・ジェムへ向かう電車がキャンセル。
そこから急遽スースへ行き、さらにモナスティールまで足を延ばすことになりました。
旅行中は「どうしよう」と思う瞬間もありましたが、振り返ってみると、予定通りにいかなかったからこそ訪れることができた場所もありました。
カルタゴの古代遺跡、シディ・ブ・サイドのかわいらしい街並み、スースやモナスティールの海沿いの風景、チュニスのメディナやローカルな食堂。
2泊3日という短い滞在でしたが、思った以上にいろいろなチュニジアを見ることができました。
今回はかなり駆け足だったので、次に行くならもっとゆっくり南のほうまで行ってみたいです。
そして今回行けなかったエル・ジェムの円形闘技場も、いつか必ず!
この記事では旅全体の流れを中心にまとめましたが、今後それぞれの場所について、移動方法や料金、実際に観光してみた感想なども詳しく書いていきたいと思います。
チュニジアを個人旅行してみたい方の参考になれば嬉しいです!
最後までご覧いただきありがとうございました!












