こんにちは
今回の旅はキルギスタンの首都ビシュケク観光からスタートしました。
2025年7月ビシュケクの気温は昼間は35℃くらいとなかなかの暑さでした。
外歩きはそれなりに暑くて途中でカフェ休憩を挟んだくらいです。
1日観光の様子をお伝えしていきます!
まず向かったのはOsh Bazaar(オシュバザール)です。
ここは地元の人と観光客でとても賑わっている大きなマーケットです。
バザールはエジプトやトルコでも行ったことがあり、結構観光客向けだなぁという印象があったのですが、ここオシュバザールはなかなか地元の人も来ているなぁという印象でした。
というかエジプトやトルコに比べたらキルギスタンはまだまだ観光客が多くない状態なんだろうなぁと感じました。
食べ物、甘いもの、スパイス、洋服から日用品までなんでも揃っていました!
とにかく目を惹くものばかりで、気がつけばその先へ、そのまた先へと気づいたときにはまるで迷路みたいに迷い込んでいました。相当な広さがあるのではぐれないように気をつけましょう!
暑いので水分補給も欠かせません。
バザールのいろんな所で写真のようなジュースの販売機がありました。
バザールで歩き回った後は一度冷房のあるカフェへ移動しました。
Sierra Coffee(シエラコーヒー)
ここではキルギス料理のほかにも朝食メニューやハンバーガー、メキシカンなど様々な料理を楽しむことができます。
中でもおすすめしたいのがパラダイスレモネード!
とってもリフレッシュできて美味しかったです。さっぱりしたい人にはおすすめ!
カフェでエネルギーチャージした後には再びビシュケク観光へ!
まず訪れたのは Bishkek Central Mosque(Old Central Mosque)
オールドというだけあって見た目からその古さが伝わってきます。
とても静かで儚げなモスクでした。
時間帯にもよるのかもしれませんがこちらのモスクでは女性は中に入ることはできませんでした。
モスクにいたおじさんが話しかけてくれて、ここから2キロ北に行ったところにあるモスクなら入れるよ〜と教えてくれました。
暑い中2キロ歩くのは少し大変だったので中央アジアの Uber 的存在の Yandex Go で移動することにしました。
こちらはビシュケク最大のモスク、Imam Sarakhsi Central Mosque(Bishkek Central Mosque)です。
こちらはさっきとは打って変わってその大きさ、美しさに圧倒されました!
トルコ建築の影響を受けた優雅な装飾と、白く輝くドーム。
荘厳でありながらどこか柔らかく、美しさと静けさが共存する場所です。
気付いた人もいるかな、実はこの二つのモスク、名前が類似しています。
最初に向かったオールドのほうですが、本当はイマームサラフシーのほうに行きたかったのです。
あれ?なんか思ってたのと違う?と到着してから気付いたのですが、中央アジアでお馴染みのマップアプリYandex maps と、私が日常使いしていたGoogle maps、表記されている名前が異なるのです。そんなことある?とマップを何度も見比べてみました。
↑Yandex maps
Google maps では Old Central Mosque と書かれているのは、Yandex maps では Bishkek Central Mosque と表記されています。
逆にGoogle maps では Bishkek Central Mosque と書かれているのは Yandex maps では Imam Sarakhsi Central Mosque と表記されています。
Uber的存在、Yandex Goで向かったのですが、Bishkek Central Mosqueと入力して、実際に到着したのはオールドのほうでした。
住所などでちゃんと目的地を確認すれば良かったのですが、名前を入れれば確実だろうと思ってしまいました。
これは本当に落とし穴でした!
そのハプニング以来、キルギスタンではより正確な Yandex maps に従うことにしました。
気を取り直して、最大級のモスクでは女性も中に入ることができました。
入り口は男性とは異なるけれど、中の美しい装飾を見ることができました!
もちろん中へ入るにはモスクのマナーを尊重した服装で入ります。
モスクの周りにはローズガーデンや噴水など広場もあり、少し離れたところからモスクの美しさを眺めることもできました。
その後はディナーです!
せっかくだからキルギスタン料理が食べたいなぁと見つけたのがこちら。
Faiza Restaurant(ファイザ レストラン)
ここは常にお客さんが並んでいて大人気のキルギス料理のお店です!
観光客もちらほら見かけましたが地元の人たちが圧倒的に多かったです。
そして混雑している割には多くのテーブルもあってか回転が早かったです。
ここは英語のメニューがありません。
写真のメニューはあるとのことでしたが、今どこにあるか分からないとのことで私たちは見れず。
グーグル翻訳でどうにかメニューを読み取っていたのですが、店員さんがなんとかしてくれようと、自分のスマホで Glovo というフードデリバリーサービスのアプリを開いてくれて、その写真を見せてくれました。
ロシア語もキルギス語も分からなかったのでとても助かりました。
そしてオーダーしたのは
ボッソラグマン(焼きうどんのようでとても美味しい!)
プロフ(お肉と野菜たっぷりのピラフ)
アシュランフー(麺の入った冷たいスープ、少しピリ辛だけどあっさりしていて夏にぴったり)
パンとコンポートです。
コンポートは kompot でレモネードのような爽やかなフルーツジュースです。
どのテーブルもこのピンクのドリンクをオーダーしていたので、これは試してみたい!と思いオーダーしました。
ラグマンにはスープありとなしの2種類あるのですが、私は断然スープなしのボッソスタイルが好みでした。
そしてこれらはキルギス料理でもちろん正解なのですが、『中央アジア料理』とまとめていいくらい、隣国でも代表する料理たちだそうです。
お隣カザフスタンに行った時にも現地の人たちがラグマンやプロフが有名かなぁと言っていたので、間違いな以下と思います。
ただその場所によって味付けやスタイルが異なったり、体感としてはラグマンはキルギスタンが一番有名かなぁと感じました。
プロフはウズベキスタンかなぁ。そしてウズベキスタンの中でもサマルカンドスタイルとブハラスタイルでまた少し違うとのこと。
この話はまたウズベキスタンの記事でお話していければと思います!
そんな感じで美味しいキルギスタンのご飯と美しいモスクを堪能して帰路につきました。
帰り道、Ala Too Square という大きな広場へも寄りました。
大きなキルギスタンの旗がなびく横で噴水のライトアップショーがあったり、子供たちがそこらじゅうを走り回っていたり、ビシュケクの生活の一部を垣間見れたような気がします。
キルギスタンへ行くと決めて調べ始めるまで首都の名前すら知らなかったビシュケクですが、のんびりと穏やかな空気がとても心地よい街でした!
最後までご覧いただきありがとうございました!