こんにちは
マレーシアにある巨大な洞窟、【バトゥ洞窟】へ行ってきました!
バトゥ洞窟とは
バトゥ洞窟はカラフルな長い階段が印象的でいつか行ってみたいなと思っていた場所です。いざ行くとなった時にどんな場所なのか調べてみたところ、マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地と呼ばれるところだそうです。
マレーシアの国教はイスラム教ですが、他の宗教も認められていて、バトゥ洞窟では毎年ヒンドゥー教最大のお祭りが開催されるそうです。
有名な観光地ですが、入場は無料です。
バトゥ洞窟への行き方
バトゥ洞窟はクアラルンプールから車で約30分ほどで行けます。
私たちが行った時は、ジャメ・モスクから Grab タクシーで 20分ほどかかりました。お値段は RM26.00(約810円)でした。
他にも電車で行く方法もあります。
KLセントラル駅からKTMコミューターという電車で乗り換えせずに約40分で行くことができます。この場合、お値段はRM2.6(約81円)です。
電車で行くほうがお得です。旅の都合に合わせて使い分けてみても良さそうです。
バトゥ洞窟の魅力
まず到着すると遠くからでも一際目を引く大きな銅像があります。
金色に輝いていて、近付いてみるとますますその大きさに圧倒されます。
その横には長く続く色鮮やかな階段があります。これはなかなか急な階段で、272段あるそうです。
一気に登るのは困難で、休み休み登っていきました。登った先には何とも神秘的な洞窟があります。
この鍾乳洞はなんと4億年もの歳月をかけて形成されたそうです。
天を見上げると、空が見えます。
差し込む光に照らされてより一層美しい、神聖な場所と感じられます。
洞窟内にはヒンドゥー教のカラフルな建物があり、人々がお祈りをしていました。
火や御供えのお花などを使ったお祈りを見学しました。
お祈りが終わるとみんな一斉に眉間に白い印をつけ始めました。
よく分かっていない状態ではありましたが、私も白い印をつけてみました。
ヒンドゥー教体験を少しできた気がして嬉しかったです。
バトゥ洞窟での服装に注意
また登ってきた階段をゆっくり下りていきます。
本当に、なかなか急な階段なので気をつけないと危ないです。
ヒールの高い靴よりも、履き慣れたスニーカーなどで行くことをオススメします。
また、階段の入り口の左手に服装についての注意書きがありました。
ショートパンツや露出の多い服装では登れません。周りを見てみるとひざ下くらいまであるものだったら大丈夫そうでした。
ここでは(確か有料で)ロングスカートの貸し出しがあります。
もしもの場合でも、入場できないということはなさそうですが服装に要注意です。
また、足元の決まりだけで、上は半袖やノースリーブでも大丈夫でした。
男性は半袖短パンでもOKです。
その他にも
バトゥ洞窟の階段には、野生のサルがたくさんいます。観光客に慣れているので横を通っても動じません。
手に持っているものを取られる恐れがあるので、スマホやハンドバッグなどを取られないように気をつけましょう。
また、階段下にはハトがたくさんいます。
エサをあげている人たちがいて、ものすごい数のハトが集合している場面を見ました。もちろん避けて通ることもできますが、ハトが苦手な方は要注意です。
いくつか注意点はありますが、行く価値ありだと思います!
カラフルな階段にテンションが上がり、登りきった達成感やその先に見える美しい洞窟が今でも忘れられません。写真もたくさん撮りたくなる場所ですし、楽しめること間違いなしです。
クアラルンプールへ行く際には、ぜひバトゥ洞窟も旅程に組み込むことをオススメします。参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!