【ベトナム】咳と喉の痛みが止まらない!ベトナムの薬局 Pharmacity(ファーマシティ)にお世話になった話
こんにちは
実はベトナム旅行中、コロナの後遺症に悩まされていました。もう既に陰性にはなっていたのですが、咳だけがしぶとく残っていました。
日本から持ってきていた咳止めの薬に頼っていたのですが、滞在中には治まるだろうと思っていたら思いの外長く続き、途中で薬を切らしてしまいました。
咳がなかなか止まらず、咳のせいで眠れないこともしばしばあったのでどうしたもんかと調べていたところ、ベトナムの薬局へ行ってみることにしました。
ベトナム駐在をしていた方のブログなどを読み漁り、見つけたのが【Pharmacity】(ファーマシティ)という薬局。2回お世話になって、2回ともハノイの店舗へ行ったのですがホーチミンでも見かけました。日本でいうマツキヨやサンドラッグのようなお店かなと思います。
まず1店舗目に行った時、受付カウンターで咳が出て喉が痛い旨を伝えました。
すると症状が書かれたボードが置いてあり、指差しで伝えることができました。
店員さん(おそらく薬剤師さん)も英語が堪能というわけではなさそうだったので、お互いに言語が一致しないようでしたら指差しボードで伝えるのが確実かなと思います。
ベトナム語、英語、日本語、韓国語の表記がありました。
このボードが全店舗にあるのかは定かではないですが、私が行った店舗はハノイの中心部の店舗です。
咳にも、咳と空咳の2種類ありました。
私は痰が絡むような咳だったので咳と喉の痛みを指差しました。
そして店員さんがパパッと薬を選んでくれてお会計です。
最初の店舗では写真のトローチのような薬と錠剤の薬をもらいました。
それぞれ約1週間分かなという量でした。
(錠剤の写真はないです、すみません)
お会計は44,000ドン(約260円)でした。
トローチは箱の中の1シート(確か12粒)を出してくれました。
Sore Throat とあるように喉の痛みに効くものです。
そしてそれを服用し始めました。
一時的ですが、トローチを舐めていると痛みが治まったり、和らいだりしました。しかしやっぱりまだ続くなぁというのが正直なところ。
あっという間に飲み切ってしまったのでもう一度ファーマシティへ、今度は別の店舗に行ってみました。
トローチを舐めている間は楽に感じていたので、同じトローチが欲しい旨を伝え、また指差しボードを使って伝えました。
今回はお願いしたトローチと新しい錠剤を2種類、喉スプレーの薬を出してくれました。
錠剤の裏に「朝1錠、午後1錠」などの飲み方を書いてくれました。
2回目は量も種類も増えたのでお値段も上がり338,200ドン(約2,000円)でした。
この時、細かいお釣りが無かったようでその補足分としてキャンディーをいくつかくれました。お金の代わりにまさか飴が出てくるとは思わず、海外来たなぁと実感した瞬間でした。
私は基本的にアレルギーはないのですが、もしあれば必ずお伝えすることをオススメします。
そしてアレルギーはなくとも、口頭だけで出してくれた薬なのでやはり少し不安でした。商品名を調べて成分なども調べてから服用しました。同じ成分を含む日本の薬があればその薬の説明を読んでから飲むようにしました。
喉スプレーはハチミツなども入っていて、しっかり治すというよりは緩和させるくらいの効用かなと感じましたが、それでも無いよりはあったほうが良かったです。
果たしてこれらの薬で治ったのかと聞かれれば答えはノーです。ですが、これらが無かったら確実にもっと辛い思いをしていただろうなと思うので出してもらえて助かりました!
日本でもベトナムでも、どこでも薬の合う合わないは人それぞれだし症状の重さにもよると思うので一概には言えないですが、もしもの時、ベトナムにはファーマシティというドラッグストアがあるよということを頭の片隅に入れておいてもらえたら嬉しいです。
そして何より簡単にお安く買うことができたので、この薬効くぞ!というものが見つけられたらこっちのもんです。笑 もし私がまたベトナムで体調を崩したらきっとファーマシティに行くだろうなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!