こんにちは
2022年2月1日よりタイ入国の際のシステムとして、新しいTest&Go(検疫隔離免除の入国)でのタイランドパス申請が再開しました。
2022年2月現在、渡航前にタイランドパスを申請し、承認時に発行されるQRコードが必要となります。いわば入国許可証の一つとして機能しているようです。※ビザではないです!
実際に2月4日に申請し、2月7日にタイパスが承認されたのでその流れをシェアしていきます。
Thailand Pass(タイランドパス)
Thailand Pass(タイランドパス)
まず最初に注意事項がいくつか表示されます。
・2022年2月1日午前9時(タイ時間)からTest and Goの登録スタート
すべての国・地域から渡航するワクチン接種済みの旅行者が申請できます。
・タイランドパス発行には3〜7日かかるため、出発の7日前までに申請をすること
必要書類
- パスポートとビザ(必要な場合)
- ワクチン接種証明書
- 医療費50,000USドル以上の保険(タイ国籍者は不要 / タイ在住外国人は社会保険や勤務先の証明書でOK)
- SHA Extra+ / AQ ホテルの2泊分の支払い済み予約確認書(1日目と5日目)
〜承認プロセス〜
申請を送信し、ホテルが予約を確認、認証する。
疾病管理局がワクチン接種証明書などを確認する。
すべて承認されるとタイランドパスQRコードが3-7日以内にメールで届く。
不備があれば却下され、追加書類の再提出が求められるなど更に時間がかかるのでしっかりチェックしてから送信すること
* ホテルの予約認証プロセスを迅速に行うためにも、ホテルでの宿泊(宿泊+空港送迎+RT-PCR検査2回)は直接ホテルに予約することを強くおすすめ。
タイランドパス申請方法
まずは Non-Thai をチェック。
左側の Test & Go を選びます。
Select をチェック。
タイ政府の疾病予防対策への対応が表示されます。
左下のボックスにチェックを入れ、Confirmをポチ。
到着目的を入力します。
到着日とタイ出国予定日はクリックするとカレンダーが表示されるので簡単に入力できます。
Registerをポチ。
さらに注意事項が表示されます。Confirmをポチ。
この後は
- 個人情報
- ワクチン接種証明書
- ホテル予約
- 医療保険
- 追加書類(必要な場合)
を順番に入力していきます。
個人情報
個人情報を入力します。
パスポート情報を入力します。
パスポートの顔写真ページをアップロードします。
ファイル形式はjpg、jpeg、pngの3種類で5MB以内。
Nextをポチ。
ワクチン接種証明書
続いてワクチン接種証明を入力します。
ワクチンメーカーと接種日を入力し、自治体が発行するワクチン接種証明書をアップロードします。ワクチン接種証明のQRコードをアップロードすることも出来ますが、必須ではないので私はしませんでした。
2回目も同様です。
左下のボックスにチェックを入れ、Nextをポチ。
ホテル予約
次にホテルの予約です。
Test and Go の場合、
SHA Extra+ / AQ ホテルの2泊分の支払い済み予約確認書2日分(1日目と5日目)が必要。
・1日目のホテル予約とRT-PCR検査と空港送迎
・5日目のホテル予約とRT-PCR検査
タイ滞在が5日以内(5日目出発を含む)の場合、1日目のホテル予約とRT-PCR検査と空港送迎と、出発日が記載された航空券のみ必要。
1日目のホテル予約情報を入力します。
滞在地域(ここではBangkok )を選択すると宿泊先の候補が出てきます。
ホテル名を入力するとすぐに見つかり、住所は自動入力されます。
Booking ID はホテルの予約確認書に記載されています。
ホテル予約完了時に届いた予約確認書をアップロードします。
こんな感じの見た目です。
先ほどのBooking IDはこの予約確認書から。
ホテル予約についてはこちらの記事にまとめています。
1日目や5日目、RT-PCR検査に空港送迎など混乱しそうですが、簡単なパッケージプランで予約したのでとても楽チンでした。参考になれば嬉しいです。
https://mochisushipooh.hatenablog.com/entry/thailandpass_hotel_insurance
タイランドパスについてひとつの記事にまとめるには情報量が多すぎたため、
- ホテルの予約
- 医療保険の取得
この2点についてまとめていますので、良かったらご覧ください。
5日目の予約は真ん中の Different booking from Day 1(1日目と違う予約)をチェックしたので、1日目と同様にホテル予約情報を入力します。
タイ国外の自分の住所、電話番号を入力します。
例の住所ですが、
1-7-1 Nagata, Chiyoda, Tokyo 100-0014 Japan
でも問題ありません。
永田町の「町」の有無、国名と郵便番号のどちらが先に来るかなどはどちらでもOKです。
緊急連絡先の人の名前と電話番号を入力し、Nextをポチ。
最後は医療保険と追加書類です。
医療証書番号は医療証に記載されています。
最低医療保障額が50,000USドルあること、タイ滞在の全期間をカバーしていることそれぞれにYESチェックを入れます。
保険の有効開始日を入力し、医療保険証をアップロードします。
こんな感じの見た目です。
出発国や年齢、期間などを入力すると保険会社毎のシミュレーション比較ができるページを参考に、実際に医療保険証ゲットまでの流れをまとめています。
https://mochisushipooh.hatenablog.com/entry/thailandpass_testandgo
タイランドパスについてひとつの記事にまとめるには情報量が多すぎたため、
- ホテルの予約
- 医療保険の取得
この2点についてまとめていますので、良かったらご覧ください。
医療保険証をアップロードした後はボックスにチェックを入れます。
タイ到着14日前以内に他国へ行っていれば国名を入力。
そして必要ならば追加書類を3つまでアップロードすることができます。
私は特に必要なかったのでスルー。
最後にSubmitをポチ。
申請が受け付けられると Success の文字が出てきます。
と同時にメールも届きました。
申請したのが2月4日。
そして2月7日にメールと共にタイランドパスが届きました。
無事にタイランドパスゲットです!
きっとまたすぐに入国条件などが変わっていくかもしれませんが、2022年2月現在このような手続きで問題ないかと思います。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
皆さんのタイ渡航が安全で素敵なものとなりますように!